<%@LANGUAGE="JAVASCRIPT" CODEPAGE="65001"%> オーガニック資格認定オーガニックアカデミー日本オーガニック推進協議会

平成24年

◆オーガニックコーディネーター公式テキスト 第2章補講として『食品と放射能』が追加されました。A4判 本文143ページ、付帯資料20ファイル。マスターオーガニックコーディネーター取得者及びマスター受講者には無料で配布しておりますのでアカデミー事務局までお申し出ください。

平成24年12月19日
福島原発事故による食品の放射能汚染は時間経過とともに新たな様相を呈しています。本稿では、放射性物質の暫定規制値から平成24年4月から実施された新基準値へ至る過程を検証しつつ、いたずらに感覚j敵に恐れるのではなく「科学的リテラシー」をもって自分自身で判断できるために必要な計算式をまとめてあります。食事量から被ばく量の計算や空間線量、土壌から作物への移行係数、海産生物への濃縮係数、またベクレルからシーベルトへの換算、cpmからベクレルへの換算、さらに呼吸係数など複雑で分かりにくい様々な計算式を纏め、日常生活に即した被ばく量をシミュレーションできるようにしました。福島原発事故発生から今日まで放射性物質にまつわる数字は二転三転、紆余曲折がありました。そういった経過も含め、政府やマスコミの報道に反射的に反応するのではなくしっかりした根拠に基づいて判断するための材料をまとめたものです。事故以前の食品と放射能の関係は国内ではジャガイモへのコバルト照射だけでしたが、いまや全食品が対象となってしまいました。輸入食品の放射線被ばく値はこれまで370ベクレル/kgでしたが、この事故を機に、100ベクレル/kg(一般食品)以下に引き下下られました。こういった背景も含め、有害物質中の最たる有害物質である放射性物質について、私達は好むと好まざるとにかかわらず「知識」を持たざるを得ない時代に生きてしまっています。逃げずに向かい合うことが、こども達を護ることになります。目次内容はこちらをご覧ください。

◆市民放射能測定室 小さき花 のリンクを貼りました。

平成24年10月23日
セシウム137による食品汚染は震災から1年半以上たった今でも油断できない状態が続いています。宮城県や岩手県でも野生のキノコやイワナから基準値超のセシウム137が検出され採取禁止の通知が出ています。露地栽培のなめこからも基準値超が検出され出荷停止になっています。しかし東北の農産物や魚介類がすべて汚染されていると思うのは間違いです。東北に限らず北海道でも関東・関西でも検出される可能性が高いと思われます。こういう状況下では「正しく心配する」ことが一番大事です。自分を基準にではなく、乳幼児、幼児、成長期のこども、胎内のあかちゃんのためにしっかり考えることが大切と協議会では考えます。そこで信頼できる放射能測定室を紹介することにしました。トップページ左の「食品の放射能測定室」にリンクを貼りましたのでご利用ください。

◆11月4日、東京・表参道でOrganisch主催の第3回オーガニックランチ会が催されます。

平成24年10月22日
認定校オーガニックアカデミ・Organisch(代表:杉谷 あきの)主催の定例オーガニックランチ会があります。東京近辺にお住いのオーガニックアドバイザー、コーディネーターの交流の場として定着してきました。資格をお持ちでない方でもオーガニックに関心がある人は誰でも参加できますので是非ご参加を。詳細はこちらをご覧ください。

◆高知でオーガニック・コスメティックの講演

平成24年10月10日
日本オーガニック推進協議会理事で高知工科大学教授・渡邊高志氏主催の「プランンツ アカデミー」でオーガニック・コスメティック講座が開催されます。期日:平成24年10月27日(土)14時半から。講演者:協議会理事長・山崎泉氏
詳細はこちらをご覧ください。 

◆教室講座の案内をアップしました(認定校及び提携教室のご案内)

平成24年10月10日
本講座は通信教育がメインですが教室講座のお問い合わせが多いため、日本オーガニック推進協議会認定校及び 提携教室の案内をアップしましたのでご覧ください。詳細はこちらをご覧ください。 右側バナーからも入れます。

◆第15回、マスターオーガニックコーディネーター及びオーガニックコーディネーター認定試験日が決まりました。

平成24年7月30日
次回、第15回マスター&コーディネーター認定試験日は平成24年11月25日13時より実施されます。

 

◆第14回、マスターオーガニックコーディネーター及びオーガニックコーディネーター試験が無事終了しました。

平成24年7月30日
第14回マスター及びコーディネーターの認定試験が無事終了しました。今回よりWEB受験のシステムは新システムに移行され、セキュリティ機能もより一層も高くなり、解答画面も見やすくなったようです。

◆仙台市でマスター/講師が主催で「地電流観測による大地震予測と防災対策セミナー」が行なわれます。

平成24年2月3日
【セミナー案内文より】昨年3月11日の東日本大震災から、もうすぐ一年。今日現在も余震があり、自然の驚異に対する不安が続いています。今回、東北地方、特に宮城県沖の大地震の研究に15年間取組み、貞観津波の痕跡である海底遺跡の発見を通して311の大震災を予見し、平成14年から宮城県に対しても防災計画の見直しを提言していた、東北学院大学工学部の河野先生をお招きし、大地震の歴史と「地電流」による地震予測の最新研究についてお話を伺います。過去の教訓や最新知見を学ぶことは、今後も予想される大震災に対する備えのひとつになると考えます。どうぞお気軽にご参加ください。多数のご来場をお待ちしております。詳細はこちらをご覧ください。またこちらからも申し込みができます。http://kokucheese.com/event/index/27212/

日 時 2012年2月25日(土)
10時00分~12時00分
会 場 仙台市民活動サポートセンター 第5研修室
講 演 東北学院大学 工学部環境建設工学科 教授 河野幸夫氏
参加費 1,000円(高校生以下無料)
託児はございませんが、お子様連れでもお気軽にご参加ください。
申込み 参加希望の方は参加者氏名・ご連絡先をご記入の上、
メール/FAXにてお申し込み下さい。
メール:smile.organic@gmail.com
◆高知市で<Plants Academy>開講。オーガニックアドバイザー認定講座も定期的に開催。

平成24年2月1日
日本オーガニック推進協議会理事で日本の有数な薬用植物学者・渡邊高知工科大学教授が中心になって「国内初」とも言える「植物の学校<Plants Academy>が高知市でスタートしました。氏は高知の山間に、これも国内初の「有機JAS認定ほ場」での”オーガニックハーブ”の栽培と同時に昨年には「有機加工食品生産行程管理者」の認定も受けました。四国在住の方は是非参加してください。講座の第講座は理事長・山崎が担当し、第2講座、第3講座はそれぞれ東京から杉谷講師、大阪から許斐講師が駆けつけました。詳細はこちらをご覧ください。

◆新年おめでとうございます。

平成24年正月
未曾有の大災害からはや10カ月が過ぎようとしています。被災地では復興の端緒についたばかりです。まだまだ全国の皆様のお力、応援を必要としています。仮設住宅の中には防寒の設備が行き届かず厳寒の正月を迎えられた方もたくさんいらっしゃいます。過去に例のない出来事の前で行政の力が乏しかったのは紛れもない事実です。体験したことのない出来事の前で迅速な対応をするためには独創的で、判例に捉われない行動が重要なことを思い知らされた昨年でした。いまだ不透明な福島原発の放射性物質汚染は今後何十年と続きます。朝令暮改の線量の「暫定基準値」。次から次へと明らかになる「大本営発表」のごまかし。食の安心・安全をこれだけ脅かすこれだけ大きな事件は、大げさではなく人類史上初めてのことです。私達は冷静に事態の進展を見続け私達一人一人ができる範囲で対処していきたいと思います。新年早々重い話になりましたが、徒に深刻になったり、無思慮に明るくなるのではなく、清々と日々を重ねることがとても大切な時代に入ったことを冷静に受け止め、必ず再生することを信じて新年を迎えたいと思います。
今年の年賀状の一文を掲載いたします。

2011年は地球史に残る大変な年でした。古文書の記述が改めて見直された年でもあります。大地に堆積した異変の記憶は私達日本人の思想形成に大きな影響を与えたことを身を持って知ることとなりました。「無常は必定」。それはありのままの現実を受け入れることであり、ある種「諦念」のようなものでもあります。諦念、とは諦めることではなく、受け入れつつもさらに強く念じる心の有様だと思います。無常観と虚無感は異なる心性です。衒わず、弛まず、平静な営みだけが私達の未来を約束するものと思います。
(放射性物質はその濃度の多寡はあるにせよ、日本全国隈なく汚染しました。いまだにそれを認めない勢力や無知な輩がマスコミに登場しています。今や安全か安全でないかを延々と論議するのではなく計測―移染―除染(隔離)を優先するべきです。汚染された食品は「害がない」と声高に主張する人々が率先して食べてくださればいいだけのことです。地域では生産者間での仲間割れも出てきています。汚染レベルを公表するとその地域が風評被害にあうというものです。決して「風評」でないことに注意すべきですが、その責任は国・東電・御用学者・「ムラ」にあるのであり、数値を公表した「まともな生産者」にあるのではありません。仲間割れは彼らの思う壺なのです。)―山崎 

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