これまで配信された会報です。順次掲載いたします。

                                                                     

関連資料

文献など
  No1 会則
    No2 「PFOS, PFOA」2018/12/20

平成30年11月3日、秋田県教組主催の「第23回秋田県母と女性教職員の会」の第8分科会で松井和枝さんが「河川や上水道は本当に大丈夫なのか」という話題提供をしました。消火器に使われている物質が流れ出たという事件を問題にした発表でした。
    No3 「食品、商品の安全性をどう調べるか?」2019/1/4

論争がいまだに続いている商品・化学物質があり、熱が冷めたものもあり、この長い年月の筆者たちの生きざまも見える。どちら側も研究報告を判断材料にしているので、研究報告のどれを信用すべきか、どの程度、実生活に影響があるかを考えるという話になる。今回、有害物質の判断の基準をどこで得て、どう判断するかをまとめました。
    No4 「合成甘味料、アスパルテーム」2019/1/17

人工甘味料だと「カロリーがゼロ」でしかも「虫歯の原因にならない」ということで、もしかしたら保護者の方々の中には、極力、砂糖の入った飲料より合成甘味料の入った飲料を子供さんに勧めているという方もいるかも知れません。しかしこれを進んだ考え方と言っていいのでしょうか。
    No5

「練り歯磨き(ライオン・クリニカ)」 2019/1/27

スーパーマッケットで見つけた練り歯磨き。その成分を書き移します。(独自判定⇒安全:〇、危険:×、不要:△、不明:?)

    No6

「胎児性アルコール症候群と神経発達障害物質」 2019/2/10

Fetal Alcohol Syndrome(FAS)。日本での妊娠可能年齢女性における飲酒率は年々増加しており、妊娠中に飲酒したことのある人の割合も諸外国に比べて高くなっているため、発生率の上昇が懸念されています。

    No7

「甘味の測定と摂食調節、PFOSその後」 2019/3/25

糖類や人工甘味料の甘味の程度は「スクロース=蔗糖(≒砂糖) の n倍・・・」と表現されています。これはどのように測定するのでしょうか。甘さは人間がテストするしかなく、どちらが相対的に甘味が強いかは判断できても、それが10倍なのか13倍なのかといった定量的な測定は難しいのです。測定の実際は、濃度を1/2、1/3、...1/10、/20といった風に、測定したい検体の濃度を薄くしたものを作って、砂糖の基準液と同じに感じる溶液を探します。人が決めるのは甘さがほぼ同じかどうかです。